【iPhone4S】AU参入によるSoftbankの戦略を考察してみた

これまでiphoneと言えば、日本ではソフトバンクの独占市場でしたがiPhone4sからはAUも参入しているのは、周知だと思います。ところで、ちまたではyoutubeや雑誌等で「AUSoftbankのどちらでiphone4sを契約すべきか?」という話題で記事を書いています。

日経TRENDYの2011年12月号では、両者の(1)料金(2)通信エリア(3)通信速度について比較した特集記事を載せています。
それを要約すると、
(1)料金・・・両者は拮抗
(2)通信エリア・・・AUが優勢
(3)通信速度・・・Softbankが優勢
とあります。

そんななか今日Softbank孫正義社長のtwitterに興味深いつぶやきが投稿されています。
1人のtwitterユーザーから孫社長への質問に対する答えです。


確かに、私もiPhone4を持っていますが、ここ最近データ通信の速度が50%くらい早くなったような印象を受けます。

マスコミ各社がAUSoftbankの比較記事を取り上げることは想定範囲内のはず。
孫社長はマスコミを上手く利用するべく、通信速度のリミットを一定限度解除したのでしょうか?

もしそうだとすると、AUとの比較記事がなくなった頃にシレーっとまたリミットをかけて通信速度が遅くなるかどうかが一番気になるところです。


しかしマスコミの行動を予測し、うまくそれを利用するというしたたかさは見習うべき点ではないかと思います。