あなたのビジネスを成功させる4つの効果的な集客方法

起業して最初に直面する壁とは、事業実績が少ない時期に顧客にいかに商品・サービスを利用してもらうかということです。
ここでは具体的に4つの方法を紹介します。


(1)インターネットを活用したイメージ向上

今やビジネスをする上ではホームページを持つことは名刺と同じように必須条件と言えます。顧客が商品を買う前にインターネットで口コミや情報をチェックするのは当たり前の行動となっています。それにも関わらず、まだホームページがないというのでは問題外です。
だたし、ホームページなら何を作っても良いというものではありません。それはあなたの会社のイメージを形作る重要な要素となるのです。
そのためホームページは機能的で清潔感があり、さらに洗練された企業イメージを与えられるものでなければなりません。ホームページ一つであなたが真剣にそのビジネスに取り組んでいるかどうか決まると言っても過言ではありません。

またホームページのアドレスも独自ドメインを取得してください。年額1000円〜3000円程度で維持することができます。
さらにe-mailアドレスもabcd@yahoo.co.jpやxyz2011@plala.co.jpなどのフリーメールやプロバイダから与えられるものは使用すべきではなく、しっかりと独自ドメインと同様のメールアドレスを利用してしてください。


(2)あなたの商品・サービスについて簡潔に説明する

ホームページでも人と直接会って話す時でも、誇りを持ち、簡潔に商品・サービスのメリットを説明できることが大切です。
もしあなたが「まだ始めたばかりですが・・・」などと前置きをしていたとしたら、相手は不安を感じ仕事を決して頼まないでしょう。

また、相手に事業実績について聞かれた場合には「今年度は○○○万円の売上を見込んでいます」と言うのも一つの手だと思います。見込みが達成できれば嘘とはなりません。ビジネスをする上ではこのようなしたたかさも必要となります。


(3)顧客の口コミを集める

商品のサンプルやサービスを無料で提供する代わりに口コミを書いてもらったり、口コミを書いてもらった顧客に対して次回利用できるクーポン券をプレゼントしたりすることで口コミを集めましょう。顧客からの良い口コミは新規顧客獲得の呼び水になるばかりでなく、マイナスの評価を受けた場合にはそれを改善する努力をしてみてください。

ただし、あまり顧客の口コミに一喜一憂しすぎないように注意してください。顧客の嗜好も十人十色ですので、すべての人を満足させることのできる完璧な商品・サービスなど存在しえません。10の口コミがあれば2、3割は「普通〜悪い」と評価されるのが普通です。逆にそれ以上悪い評価があった場合には、あなたの商品・サービスの質や価格とのバランスを見直したほうが良いかも知れません。


(4)メディア露出に努める

ここで言うメディアとはテレビ、新聞、ラジオ、雑誌、インターネット、講演会などです。しかし、必ずしも皆が知っている有名なものにこだわる必要はありません。地元の新聞や業界新聞、専門雑誌などに対して商品・サービスなどを簡潔に記した「プレスリリース」をFAXで送信してみてください。それが編集者等の目に留まれば紹介してもらえたり、取材を聞いてもらえる可能性もあります。
また、ラジオなどは広告費を払えば商品の紹介をCMというかたちではなく特集として取り上げている局もあるようです。
さらに、インターネットであなたの商品に関係のある人気ブロガーやyoutubeの動画製作者に対しても商品・サービスを無償提供し、紹介してもらうというのも一つの方法だと思います。